164Q4復活!

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 本日(もう昨日か)、164Q4を受け取りました。

 岡山から東京まで自走して帰る途中、パワステポンプが故障して緊急入院となったのがもう3年前。

 北海道1年目の夏に、ショップとOCのメンバーの方にお世話になり、なんとかパワステポンプを交換したものの、症状は改善せず。他にも怪しいところがあり、テスターで診断するため当時のアレーゼ武蔵野へ。テスターは機能するも、エラーコードは結構大雑把な回答で、どの部品が原因かまでは特定できず。ステアリングラックの不具合がさらに発生。他にも怪しいところがあったものの、どの道あとちょっとでステアリングラックも修理が必要だったことから、北海道のOCメンバーだった方と共同で部品調達することに。気がつけば秋も終り、寒くなってました。

 アメリカ以外も探したものの、拙い英語でやり取りした結果、新品は当然ながら既になく、やはりアルフィッシモ頼り。何とか年内に部品を確保したいと思ったものの、そこから混乱。支払い方法の認証にも手間取り、リビルド品は先方にあるのかと思いきや、結局、故障したステアリングラックを外してアルフィッシモに送り、アメリカでリビルドしたものを送り返してもらうしかないことに・・・。ショップに多大な迷惑をかけながら何とかステアリングラックをアメリカに送ったものの、最初はオイル漏れで税関でストップ。タイムラグが生じてしまうため、送り返す梱包を二つに分けてもらうことを依頼。ステアリングラックは再度梱包し直して送り直し、リビルドパーツを受け取ったのが年末。ステアリングラックはともかく、一緒に頼んだはずの他の部品は数が足りなかったり、質が悪かったり・・・。文句をつけても交換には応じず、今はこれしかないからあきらめろ、的な回答。それでもアルフィッシモを頼るしかないのが現状と言うところでしょうか。むしろ、一般的には不人気な164の部品を何とか確保しようとしているアルフィッシモは稀有なありがたい存在だと言うべきか。

 気がつけば1年が過ぎ、ゴールデンウィーク前にはなんとか整備が完了して北海道の大地を我が164Q4が走り出すかと思っていた矢先、ショップのメカニックの一人が怪我をされてしまい、ステアリングラック取りつけ作業が中断。納車が遅れるとの知らせ。

 実家に残した親の具合もあまりよくなく、心配だったこともあり、ペーパードライバーの妻もなんとか乗れる一番小さいサイズの取り回しの楽な4ドア車で、どんな状況でも必ず動く足車の確保は絶対条件という状況になってきました。

 正直、もはや164Q4は完全な趣味車。かくして2台体制を決断。 「164Q4、1台でどこにでも行ってやる。」と購入当初は思ってましたが、さすがに限界を感じました。もう部品もなく、いたわりながら走らないといつまで乗れるかわからない’ほぼ絶滅車’というのが今の164を取り巻く環境です。まあ、164をお持ちの方は当然足車を確保されているのでしょうが、購入当時の自分は1台体制でいけば、その分すべての予算を164の整備とレストアに注げるから効率いいだろうと思い込んでいました。

 こうして急遽、足車を確保することに。とはいえ、少しは面白くないと乗る気も萎える。ということで、せめてセレスピードできびきび走りそうだ車、ということで147を選択。あとはショップにお任せしました。突然のお願いにすぐに車を探してくださり、納車されたのがリネアロッソ。といっても、その存在も全く知らなかったのですが、赤いステッカーが貼ってあって、シートが赤で、ホイールがオリジナルのアルファ・ロメオにありがちな日本限定車らしいですな。ホイールは本国の本来のサイズに戻してしまいましたから、今ではただの147ですが、乗り始めると足車にしては楽しい!この1年でクラッチ、ドライブシャフトを交換。大分しゃっきりしてきましたし、この5月には車検なので、このタイミングでフロントのアッパーアームとロアアームを交換予定、サスペンションもコニに変えようかと。これでほぼ147はやることがなくなるかな。

 脱線したので164Q4に戻ります。147を納車してもらい足車は確保できたので、164Q4はじっくり直してもらうことに。満を持してステアリングラックを組み付けたものの、ビスコマチックのエラーは消えず。

 ステアリングラックについているアングルセンサーが原因らしいことが判明。北海道のOCの方が整備マニュアルをお持ちなので見ていただいたところ、肝心のアングルセンサーのセンターの抵抗値が分からない。そこでOCメンバーの方々にご相談し、抵抗値を教えていただくとともに組み付けノウハウについてもアドバイスをいただき、ショップに伝えました。

 164Q4の経験はそれまでなかったことから、その後も相当悪戦苦闘していただきましたが、とうとうビスコマチック完全復活! 

 オーナメントも交換してもらい、長崎でチューシャして応急処置していた天井の内張りのたるみも張り替えていただきました。

 ただ、新たな問題が…。フロントガラス内側の温風吹き出し口のプラスチックのパネルが割れてしまいました。さらに、164全般の悩みであるメーターカバーがとうとう熱で歪んでしまい、めくれ上がってきてしまいました。これも3年という時間経過の代償か。アクセルペダルの動きもちょっと悪い。これも次回の課題。

 でも、あせらずぼちぼち直していこうと思います。気持は「とりあえず走ればいい。」くらいのスタンスで、でもチャンスがあればOCのみなさんのアドバイスをいただきながらきっちり直していこうと思います。この際、部品を作ることも考えないといけない時期なのかなとも思います。人と違う車に乗るには、それなりに覚悟が必要になってきたようにも思います。精神的にも経済的にも。それにどこら辺でおりあえるか、ということでしょうか。

 いろいろ悩んだりしましたが、164Q4を整備ラインから店の横に出していただくとき、素直に「やっぱりカッコいい!!」と思ってしまいました。

 この3年間、本当に皆様に有形無形のご支援をいただきました。

 まだしばらく「血の池地獄」は続きそうです(苦笑)引き続き、ご支援のほど、宜しくお願いいたします。まだまだ走り続けますから。

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近況報告

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 164Q4.なかなか思うように進んでいません。

 とりあえず備忘録的近況の整理から。

 ステアリング・ラックは、昨年末からアルフィッシモ・インターナショナルとやり取りしてなんとかリビルドしていただいたものの、そのほかの一緒に頼んだ部品調達については、まだ道半ば。

 ステアリング・ラックとあわせてその他の部品を他のオーナーズクラブメンバーと共同発注したものの、ステアリング・ラックと一部の部品だけが先に届き、残りはまだ届かず。支払いは完了してしまったのでもうこないかも?共同購入のクラブメンバーにはお詫びして届かなかった部品代はひとまず返金。

 アルフィッシモ・インターナショナルからのメールでは、こちらからの次の部品発注時に残りの部品も一緒に梱包して送る、というようにも読めなくもないが、なんせ英語である上に短文過ぎて意味がよく判らない。

 まあ、一番の大物のステアリング・ラックが届いたのでよしとするしかないか。


 別便で送るような回答はあったものの、どこまで信用できるのか・・・。なれない英文のやり取りに加え、年末年始のドタバタに税関問題まで発生してしまったので、今回は仕方なかったか。

 教訓としては、急ぎの部品は自分一人で調達すべきだったということ。それに、取引に慣れるまでは共同購入は避けるべき。正直、わけがわからなくなる。自分の部品でさえまともに調達できないのに・・・。

 次の課題はホームページに載っていない部品をいかに探してもらうか。まだまだアルフィッシモ・インターナショナルとの交換日記は続きそうですな。

 164Q4の整備は、関東に降ったドカ雪の影響でおくれているようです。アングルセンサーの信号がちゃんと送られて、ビスコマチックが正常に戻ればいいのですがどうなることか。

 シートのモーターも故障してますが、これも部品があるかどうか。国内にないのはもう判り切ってますが。アルフィッシモ・インターナショナルからは「何でも探してやる!」と強気のメールが届いているので、この辺も頼んでみようかと。

 言葉が十分に伝わらないことによる行き違いのトラブルはあるものの、基本的に誠実な業者さんです。メールが雑で短文なもんだから、良く内容がわからんけど、レスポンスはすこぶるよいので、とにかく何回もメールで聞き直している状態。もがきながら何とか前進しているからまあいいか。

それにしても164Q4、さすがにちょっと待ち疲れてきた。このまま整備があまり進展しないなら、一度整備費用を清算してしまって車庫にしまいこみ、北海道は別の足車でも調達してそれで過ごそうかな・・・。

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進捗状況

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 コメントにてアドバイスくださった方、オーナーズクラブの連絡網でアドバイスくださった方、また直接メールやお電話を下さった方、皆様のご支援に心から感謝申し上げます。

 ここでこれまでの経過と現在の進捗状況を整理いたします。

 先ず、ビスコマチック警告灯の点灯した原因について。4月当初、トラブル発生時に初期のチェックで確認された明らかな異常はパワステオイルの漏れで、その原因はパワステポンプの故障でしたが、その後も警告灯の点灯は続き、FLテスターからアングルセンサーの信号異常が疑われました。そして先日のSOS発信(汗)

 警告灯の意味について、他のQ4乗りの方々からFLテスターの診断が絶対ではないため色々な可能性を検討した方がよいとのアドバイスをいただき、主治医が再度チェックしたところ、他の個体から外してきたアングルセンサーをいくつか付け替えることによって、初めから警告灯が点灯したりしばらく走行してから点灯したりといくつかの症状が発生することが確認されたため、ほぼこの部分の劣化が原因であろうとの結論に至りました。

 そこで次の段階へ。皆様のアドバイスをいただきながら国内外の各部品商のホームページを探しました。特にkanatyuさんからは国内の主要な部品商とヨーロッパのネットオークション、ドイツ方面の部品商を中心に164乗りなら知っておいた方がよい部品商の情報をいただき、実際、各ホームページを覗いてみたところ、ヨーロッパには164の共通部品の多くがまだ市場に残っていることもわかりました。

 ただ、いつでもあるわけではなく、見つけたら即購入が基本か・・・。それに、同じ164でも実際には車種、製造時期毎に細かく分かれており、それが微妙にクロスオーバーしたりと、素人には甚だ分かりにくい。製造時期、個体番号とe-parを見比べて見当を付けながら、なれない横文字のホームページから同じ番号を探すという地道な作業が必要で、これが結構面倒な作業。個体番号の情報なんて車に全部積んだままなので今回は何も買い物はできず(爆)

 でも、Q4購入当時から既に入手困難と話には聞いていた(それを承知で買った私もバカなのですが、まあクルマバカなんてそんなもんですね・・・)部品がまだ新品でストックされていたりと、掘り出し物もいくつかあることが分かり、それだけでも収穫でした。現時点では、そこまで手を出す経済的な余裕がないのが本当に歯がゆいのですが・・・。

 そして肝心のステアリング・ラックとアングルセンサーですが、灯台もと暗し、オーナーズクラブの推奨する部品商の一つであるアルフィシモ・インターナショナルのホームページにリビルド品として掲載されておりました。

 親切な164オーナーの方がアルフィシモ・インターナショナルに問い合わせてくださり、アングルセンサーもセットでステアリング・ラックを取り扱っているとの情報をくださいました。

 早速、kanatyuさんと一緒に部品を発注しようとしたところ、支払い方法で最初の挫折。取り急ぎPayPalに登録するも、限度額制限で問題発生。取り急ぎ解除申請と並行して部品発注。そこでまた次の試練。先方からのオーダーでステアリングラックはリビルド品の販売価格ではなく、リビルド作業工賃だったことが判明。道理でどうも安すぎると思いました(でも、あのホームページの記載内容もどうかと・・・)。とはいえ、アルフィシモ・インターナショナルは、非情にレスポンスがよく、また、私の拙い英文に応じてくださり、連日文通状態。ジェイソン氏に感謝。

 ステアリング・ラックを外し、アメリカに発送しなければならないことになり主治医に相談すると、「ここまでやってきたのだから何としても直しましょう。」と、他のお客様の作業に支障が生じかねないことも承知でリフトを164に使わせて下さいました。

 主治医であります ALFA・DEPOT 坂野社長、部品が届くまでリフトを164が占拠してしまうことをあらためてお詫び申し上げます。また、この1年、こんな無理なお願いを引き受けてくださったことに感謝いたします。ステアリング・ラックの取り外し発送の件、お電話をいただいた時は本当に泣けてきました。

 皆様のご指導、ご協力によりまして本日、ステアリングラックがアメリカに向けて発送されました。

 ジェイソン氏は「今週末からクリスマス休暇なので、それまでにリビルドして送り返してやる!」とのこと。

 164Q4を購入するときに、主治医から「ランチア・デルタは火の池地獄!164Q4は血の池地獄!!どちらも似たようなもの。」と言われたのを思い出します。プロテオレッドの164Q4とsatoshiさんの心意気に触れて衝動買いをしてはや4年。皆様に支えていただきながら、もう少し血の池地獄を泳いでいきたいと思います。


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助けてください(T_T)

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 日ごろからあまり情報発信にも他のブログ等へのコメントもしていないのに、こんな時だけこんな閑古鳥の鳴くブログに書き込んでもどうかとも思うのですが、とにかくできることはしたいと思い、ここに書かせていただきます。

 どうか、我が家の164Q4を助けてください <m(__)m> !!

 経過を簡単に整理いたします。

 1997年式の164Q4です。ビスコマチックの警告灯が点灯してしまい、パワステポンプのオイル漏れがあったことからこれが原因かと思われましたが、パワステポンプをリビルド後も警告灯が消えず、テスターによりエラーの内容を確認したところ、ステアリングラックのアングルセンサーから信号が出ていないためビスコマチックの警告灯が点いていたことが判明しました。

 アルファ・デポの坂野社長には、既に他の164Q4から外してきたステアリングラックを3つも交換して適合を試していただきましたが、どれもダメでした。経年劣化がてきめんに出る弱い部分のようで、同年代の部品取り車から取った部品では、どれも根治には至らないようです。

 完全に修理するには、新品の部品またはリビルト部品を探して交換するよりないと思われます。

 アングルセンサーの部品番号は、 60568856

 ステアリングラックの部品番号  60603174

 直ちに欲しいのはアングルセンサーですが、ステアリングラックもじきに逝ってしまうと思われますので合わせて調達できれば幸いです。

 この辺りは164Q4に特有の弱点であり、ご同輩の方々は既にそれぞれのスペアパーツを確保されているかと思います。お持ちの方、それを譲ってくださいとは申しません。164が1台でも長く生き延びられるよう、私にもステアリングラックの入手方法をご教示ください。

 情報をお持ちの方、どうぞご連絡をお願いいたします。

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もう少し・・・

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 気がつけばもう11月も半ば。車のないままほぼ1年が過ぎようとしている。今年は164OCの記念イベントだったというのに・・・(涙)今いるところは北海道だし、仕事がきつくて休めないし、なにより肝心の164Q4が不動車となりはて、車検も保険も切れてどこにも行くこともできず、オーナーを続けることすら心折れそうな今日この頃でしたが・・・、問題は抱えながらも、もう少しだけ走れそうです!!(感涙)

 問題のステアリングラックは3つも中古部品を探していただき、とっかえひっかえ組み付けていただきましたがどれもダメ・・・。主治医の話によれば、テスト機材を持っているディーラーも後回しにして時間がかかってしまったことから逆にプロ意識に火が点き、何としても直して返そうとあれこれトライして下さったそうな。それでも、もはやどうにも直せないとお手上げで、明日、主治医のもとにもどってくることに。主治医の方もいろいろ情報を集めてくださり、適合しなかった部品をバラしてなんとかダミー信号だけでも出せるようにできないかと再トライしてくださるそうです。

 ビスコマチックエラーは消せないものの、なんとかFF&サスペンションのハード固定だけは避けられそうです。車のない生活に対する家族のガマンもそろそろ限界に来てましたので、ちょっとホッとしました。

 今回のトラブルで164Q4との別れがそう遠くない話だということは実感してしまいました。残念ながら金の切れ目が縁の切れ目ならぬ部品の切れ目が縁の切れ目・・・?ワンオフでの代替部品製作も難しいらしく、専用設計部品の寿命次第で明日どうなるかわかりません。でも、もう少しだけこの稀有なイタリア車に乗れそうです。

 北海道は初雪も降り、いよいよ冬到来。こんなサビの素をまき散らしたような道を大事な164Q4で走るわけにはいきません。

 3月まで主治医のもとであちこちお色直ししてもらうことにしました。来年こそ北海道を走りまわるぞ!!

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