久しぶりの164

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 先日、164オーナーズクラブではただ一人、北海道で164を維持されているkanatyuさんとお会いしました。

 札幌駅で待ち合わせると、シルバー(正式な色名はわからないのですが)の、手入れの行き届いたいいたたずまいの164が登場。164はやっぱり存在感あります。足のない私のために164を出動させてくださり、来年札幌に我が家の164が来たときに面倒を見ていただけそうなショップをいくつか実際に案内してくださいました。

 札幌近郊のアルファ・ロメオを取り扱うショップ(中には主流は別メーカー車で、頼まれればアルファ・ロメオも扱うというスタンスのところも含め)を何店かご紹介いただきました。案内いただきながらショップの方のお話をうかがってみて、正直なところ164はどのモデルも部品の確保が難しくてショップも商売にしにくく、協力的なプロショップでもその熱意だけではメンテナンスするのが困難な状況であることをあらためて実感しました。特にこの1年、身をもって感じたQ4特有のトラブルについては、整備マニュアルがあっても専用部品の確保なしにはかなり厳しいことを痛感しました。

 kanatyuさんは164ばかり乗り継ぎ、自ら整備しており、今回の車とは別にもう1台を仕上げようと整備工場の片隅に2台の164を確保するほどの兵でした。北海道ではショップに頼れることが限られていて、できることは(できないことでも何とか自力でできるようにして)自力でなんでもやっていかないと維持できない現実が見えました。

 同時に、地方都市の厳しい現実に直面すると、164オーナーズクラブの活動が、かつてオーナー同士で協力し合ってなんとかメンテナンスをしていこうという活動が中心だったところから、どちらかというとかつて乗っていた車を懐かしみつつ同じ時代を共有した者の親睦の場を設けるといった方向にシフトしてしまっていることに寂寥感を持たざるを得ないところです。 

 とはいえ、今回kanatyuさんにお会いして、厳しい環境の中でもなんとか164を維持していこうとする姿を目の当たりにして、自分ももう少しQ4のステアリングラックの調達にできることを何でもやってみようかという気持ちになてきました。

 そう思うと、ちょっと否定的な気分になってしまったオーナーズクラブの存在も、結局は「有志の集う機会を作ってくれる場」としてこういう出会いをもたらしてくれることには別の側面があり、その意味ではやはり重要な意義があるのかなとも思い至りました。

 さて、部品調達に向けて、ここ数年地方回りをするなかで頼ってきたいくつかのショップに相談してみるなど、自分なりにできることを始めようと思います。kanatyuさんともまた近いうち、部品調達の相談をしたいとも思います。とにかく、164Q4の維持をあきらめる前に、できることをもう少しだけあがきたい、そんな気分になりました。

 最後に、朝里海岸でおばちゃんがやってる小さなお店(店というより子供のころ学校帰りに良く寄り道した駄菓子屋さんに近いたたずまいですが)で、kanatyuさんにご馳走していただいたつぶ貝、おいしゅうございました。

 ここは店の雰囲気も、つぶ貝の味も素朴で本当においしい。昭和な時間が流れていました。写真を撮れば良かった(苦笑)次は完治した164Q4で食べに来たいと思うところでした。kanatyuさん、有難うございました。

 

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Category: 日記

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